妊娠すると赤ちゃんを迎えるために乳腺が発達し、血流がよくなるので胸元の体温が上がり汗をかきやすくなります。
一人目より二人目のほうが汗をかきやすいのは、乳腺がすでに発達していることが原因のようです。
また、赤ちゃんを守ろうと体は脂肪を蓄えることで、妊娠すると暑いと感じます。
さらに、ホルモンバランスの崩れが起こるため、体温調節が難しくなることで暑いと感じます。
妊娠すると体がほてりやすく暑いと感じるので、冷たいものを飲んだり体を冷やしたりししまいがちですが、そうすることで冷えを引き起こします。
冷え性になることで血流がわるくなるため、むくみの原因となります。
また、内臓が冷えると卵管や子宮などの生殖器も冷えるので、お腹が張りやすく早産や流産の可能性も高まります。子宮の収縮も悪くなるため、分娩が長引いたりすることになります。
また、冷え性が逆子になりやすいのは、赤ちゃんがあたたかな場所を探して動くことで、ママが冷え性だと温かい心臓側に頭を移動させるので、逆子になりやすいようです。
冷え性を改善するには、温かい食べ物や飲み物をとるようにしたり、無理をしない程度に軽く運動やストレッチをしたり、出産に控えて冷え性対策をしましょう。